こんにちは。

木村友美です。

今日は、抗生剤の査定例をお話します。

 

クラビット錠500mgの査定例

病名 右足関節挫傷、右足捻挫 2016.3.3

急性扁桃腺炎 2016.6.14

内容 2016年6月分のレセプトより

クラビット錠500mg 1錠 14日分 ←7日分に査定された

 

解説 クラビットの添付文書には、以下の記載があります。

「耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、

疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること

 

急性扁桃腺炎に対する抗菌剤の投与において、

1処方で14日分は過剰であるという理由での査定となった例です。

 

実日数が1日で8日以上の処方時には注意した方がいいですね!